8月9日、出穂している無農薬栽培の田んぼ。除草剤を使用しなかったので、ナギやヒエなどの雑草が大きく育ってしまいました。草取りも間に合わず、かなり肥料を食われてしまった。天候も日照り続きで厳しい夏です。でも、この暑さがあるので、おいしいお米ができるンですね。酷暑の夏ですが、自然の恵みに感謝したいと思います。皆んな、( ゚ー゚)ノ)"ガンバレ!!
5月17日~22日にかけて、田植をしました。すでに田植えを終えた他の田んぼは機械で植えましたが、この田んぼは、昔ながらの無農薬手植えでやってみることになりました。親指、人差し指そして中指の3本で苗を持ち、土に根を差し込んで、ヒョイと中指で押し込みます。これがなかなか難しいし、気が遠くなる作業。何とか数日かけて、最後まで植えることができました。昔の人たちは、こうやって田植をしたのですね~。悪戦苦闘の毎日ですが、みなさまにお届けした時の笑顔を思い浮かべて、頑張って育てていきます。
◆2013/5/9: 田んぼの入水口をあけました!
◆2013/5/2: 但馬の国に春がやってきました!
但馬の国に春がやってきました。雪深い長い冬があるからこそ、おいしい野菜やお米が穫れます。それにしても、ずいぶん待ちわびてしまった。
写真は耕耘を終わった状態です。まもなく田植えが始まります。これからも育成状態を随時お知らせします。みなさんに、おいしい野菜とお米を、がんばって育てたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2012年5月16日。豊岡でのお米づくりがスタートしました。みなさんにいいお米を届けられるよう、しっかり育てたいと思います。その生育状況を随時、報告させていただきます。
▮ 稲刈り
今年は、但馬地方だけでなく、全国的に天気が変わりやすかったですね。稲刈りを始めると、突然の雷とスコールのような雨。田んぼが乾かず、稲刈りは中止。二回に分けてようやく稲刈りを終わらせました。
▮ 精米
田畑耕房では、お米は玄米で保管し御注文の都度ご希望の精米をしてお届けすることにしました。収穫したのは但馬産コシヒカリ…但馬のお米は美味しいと評判が良いのです。
▮ お米の劣化
兵庫県豊岡市のコウノトリ米は有名ですが、そのコウノトリ米に勝るとも劣らない勢いで美味しいお米になりました。お米は生きています。玄米は保護膜で覆われていますが、糠を削り落とした瞬間から劣化が始まるのだそうです。精米したお米はできるだけ早く召し上がってくださいね。
丹精込めたお米が、ようやくできました。いままでピンと伸びていた稲穂も、実が詰まるに従って頭を垂れていきます。但馬のおいしい水と大地が、すてきなお米を育んでくれました!
待望の稲穂が出始めました! まだまだ出始めなので、勢いがあります。収穫が待ち遠しいです。
じりじりと照りつける太陽。うだるような暑い夏と、大風、大雨をもたらす台風。稲を食い荒らすイナゴ。典型的な里山だけに、周辺のイノシシに畑が荒らされ、収穫ができない野菜もありました。
いろいろな自然の猛威に耐えながらも、畑の野菜とともに田んぼの稲はぐんぐん育っています。
①2012年5月16日。田んぼに水が入りました。土と水をよくなじませるため、田植えをおこなう前に代かきをおこないます。右の写真→
③代かきが終わった田んぼ。田植えをするのは、水が貯まっている右側の田んぼです。
②地域の先輩にご教授いただき、代かきをしました。先輩にお手本を見せていただいているところ。耕運機の操作は思いのほか難しいようです。何事も基礎が大事。
⑤田植え後の田んぼ風景。しっかり植えました。
⑥田んぼは水の管理が大切。水路から引き込んでいる水の状態、そして水路へ出ていく水の状態。バランス良く流れているかを、朝に晩に確認しなくてはなりません。
豊岡市は、兵庫県北東部に位置し、人口約85,000人の人々が住むまちです。平成17年4月1日には、豊岡市/城崎町/竹野町/日高町/出石町/但東町の、1市5町が合併して新たな豊岡市ができました。また、平成17年9月には、国指定の特別天然記念物・コウノトリが自然放鳥され、人里で野生復帰を目指す世界的にも例がない壮大な取組みが始まりました。以下はコウノトリ文化館と飛来する湿原の場所を示しています。